2013.01.26

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる: クリス・アンダーソン

ひそかに?新しい産業革命が始まろうとしている!!みたいな内容。
まぁ3Dプリンタや卓上マシニングセンターみたいなものが20万円程度で手に入る世の中になっていることと、オープンソリューションというか、達人達のコミュニティがソーシャルメディアみたいな動きを軸として巻き上がって来ている事は耳にしていたので、なんとなく有りかなと思うないようでした。

ただし3Dプリンタやら買っても作る物ってあるかいな?とも思ってしまう。そうかな?と。あんまり説得力を感じなかった。まぁそれは欲しいものが物ではなく、子供からの尊敬だったりとか、3D映画やら面白い本の読書体験、なにより美味な食べ物にあるからかもしれない。

ものの時代は終ろうとしているのでは?などと考えてしまいました。

でもでも産業の構造を変える一つのターニングポイントだと言われて、違うと否定する材料もないというか。なかなか難しいところです。

まぁ脱サラして、なんか工房みたいなのを自分で起こすようなバイタリティがないよって事かな。

ともあれ、アメリカではこういう動きが進むんですかねぇ

リンク: Amazon.co.jp: MAKERS―21世紀の産業革命が始まる: クリス・アンダーソン, 関美和: 本.

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2012.09.08

悪の教典  貴志祐介

リンク: Amazon.co.jp: 悪の教典 上 (文春文庫): 貴志 祐介: 本.

なんちゅうか、サイコパスものって、追いかける側でいくのが普通だと思いますが、こいつはサイコパスが主人公。ただし読み進めると、こちらが穢れるみたいなドロドロ感はなく、ジェットコースター的な感覚ですね。映画にもあいそう。

後半の怒濤っぷりは見事でした。でも伏線とかは弱いですね、あれぇという感じにはならない。結末もまぁそんなもんかなという所で、達成感とか爽快感とか、あまりない。高村薫とかだと、相当に山を築き上げて、そこに追い立てて、そこで見せる風景というのがある。そんな重厚さは一切ない。まぁそんな感じです。だから、僕はやや物足りなかった。テーマ性はなかなかあると思うんですけどね。

ちなみに、この本電子書籍で読みました。上巻はGARAPAGOS、下巻はKINOPPYです。iPhoneでの操作感はKinoppyが優れています。ストアも同じアプリでいけますしね。でもコミックの品揃えはGARAPAGOSかな。ついつい買っちゃいますね。どちらもiBookよりも操作性は優れています。なんといってもiBookは綴じ方向が日本語対応していませんからね。Kindleも試してみたいところです。

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隠蔽捜査: 今野 敏

リンク: Amazon.co.jp: 隠蔽捜査: 今野 敏: 本.

ここしばらく続いている?官僚ものかな。しかしくそ真面目で突き抜けるという、一種変わったタイプ。新宿鮫とか横山秀夫とか、それこそ踊る大走査線とか、いろいろ増えて来たけど、バリバリのキャリアが主人公という直球勝負ですな。あっさり読めるわりに、家族とか事件とかのちょっとした彫り込みが上手く練られていて読み応えもありました。
ということでシリーズみないなので読み進める予定(というか嫁さんに借りた)

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2012.07.29

「 ザ・ジャストインタイム 現地現物が最高の利益を生む」読了

リンク: Amazon.co.jp: ザ・ジャストインタイム 現地現物が最高の利益を生む: フレディ・バレ, マイケル・バレ, 松崎久純, 依田卓巳: 本.

この装丁の本は一応チェックしているのだが、今回は微妙であった。まぁなんちゅうか、人物のキャラクターがはっきりしないし、煮え切らないし、意図不明なのである。

それはいいとしても、ジャストインタイムの本質については肉薄している。ただしジャストインタイムの連鎖とか、サプライヤーが直面する事態とか、みかけ製造コストが上がる件とか、さわりだけだなとは思った。

まぁ入門書としてはいいんじゃないでしょうか。

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2012.05.30

始末屋ジャック 地獄のプレゼント 上 (扶桑社ミステリー): F・ポール・ウィルスン: 本

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ナイトワールドで起きる、衝撃の天変地異。ハルマゲドンと、2001年の911はどちらが衝撃的か?現実と虚構という違いを考慮してみて、911のインパクトの凄さに驚かされます。ジャックの住む世界にも大いに影響を与えています。

今回はお父さんだけじゃなく、お兄さんも登場しての、なにか狭いストーリー展開でした。悪徳判事ってのも、新鮮見はあまりない感じで、ちょっとタルかったです。次回先に期待なのだが、だいぶ先になりそうですねぇ。このシリーズ、ナイトワールドが再執筆されて完となると思うのだが、間にたくさん話がありそうで。ナイトワールド改をはやく読みたいものです。

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三匹のおっさん (文春文庫): 有川 浩: 本

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続編のほうを先に読んでしまい、結構すんなり楽しくハッピーに読めてしまったので、1を読んだ次第。

2のほうが楽しい感じですかね。シリーズとして、まだまだいけそうな気がします。

なんかでも1のほうが過激でした。そういう意味では2→1のほうが楽しい読み方なのかも。2のほうがイラストに味があるけど、ストーリーは1が素敵だったりとか。

考えてみると、今の老人ゾーンって元気だから、オッサンくらいのほうが合っているのかな。とも思ったり。まぁ期待しないで読めば、楽しく読める本でした。

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三匹のおっさん ふたたび: 有川 浩: 本

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なぜか手に取ってしまった。自分としてはオッサンである事を十分自覚している。が、この本のオッサン達は、60過ぎていて、じいさんだった。

まぁそれはともかくとして、この本を手に取ってはいけなかった。この本は続編だったのである。

まぁ普通に読めたけどね。

ジイさん達には達人が多い。今のオッサンにそこまでの達人はいるのかな?と思った次第。

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2012.02.11

七尾 与史  失踪トロピカル

七尾 与史  失踪トロピカル (徳間文庫)

他のコミカルな雰囲気と異なってシリアスにひたすら痛い作品でした。ここまで読んで、ドS刑事あたりが読み応え十分という感じに思えました。死亡フラグが立ちましたも面白いけどね。に

さて、バンコクで突然いなくなった恋人を探して、とんでもなくダークな世界に飛び込んで行くってな話。描写の凄みがあんまり感じられないのは、他を読んだ後だったからなのか、それとも本質的に作者が優しいからなのか。まぁ優しくはないわな。

バンコクという舞台で闇の世界を縦横無尽に引っ張りだす、そういう狙いは成功しているとは思いました。

単に痛いだけだと、それは読みたいものではないと思ってしまいますね。まぁそういう痛い本でした。

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