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2004.03.21

横山秀夫『影踏み』読了

『影踏み』オンライン書店bk1

主人公はノビ師。これって夜住民が寝静まった時に家に忍び込む泥棒のことなんですな。
裏社会に住みつつ、なんとはなしに色々な事件に巻き込まれるっていう連作短編集。

主人公がノビ師になった背景というのも話を積み重ねてだんだん明らかにあるんだけど、双子の兄弟がいて、それが泥棒でつかまって、その後に母親と無理心中で焼け死んだってことで、主人公がその後ノビ師になってしまった。で、主人公の心の中に、その弟がよく現れて二人で会話している。という設定。
なかなかサイコですが、なぜかまとも風に書かれていて、宮部みゆきワールドちっくでした。

いやぁ横山は面白いね。だんだん文章の違和感も取れてきたので、どんどん読みふけります。

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