« 2004年2月1日 - 2004年2月7日 | トップページ | 2004年2月15日 - 2004年2月21日 »

2004.02.14

樋口 明雄『光の山脈』読了

まぁある程度のハッピーエンドで終わらせる分、無難なんだよな。でも意思とか、自然の厳しさとかは伝わってくるので、そういう面では抜かりがない。まぁ優等生ってとこなんでしょう。

物語は、養護学級で育ち、少年の頃から山に親しんでいた主人公が、大人になってからは建設作業員をしながら山で猪を狩る青年が、ふとしたことで、ヤクザと対決することになり、家族を蹂躙され山で闘うってストーリー。まぁ西部劇なんですな。

嫁さんは失語症だとか、まぁ弱者で、田舎に住んでいて村八分と。うーん。そういえば七人の侍でも、地方の住民のタフさが描かれていましたが、まぁその奇麗事じゃない版というのかな。田舎の嫌な面を強く描き出している。まぁそれはいいんだが、もっとやりすぎるくらいにやってもいいと思う。怒りまでいかないんですな。あきらめちゃう。だから不完全燃焼なのかというと、よくわからないところもあるんだけど。

まぁ最近破滅型の小説をよく読んでいるからかもしれないけどね。うん。まぁ本当に優等生って本ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.02.13

燃料電池用水素、無害エタノールから効率的に 米大開発

asahi.com : サイエンス

エタノールから水素を効率的に取り出せるとか。酒くさい車ができそうですなぁ。アルコール検知器にひっかかったりして。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.02.11

asahi.com : 南極プロジェクト

asahi.com : 南極プロジェクト

なんか昔南極観測のノンフィクションを子供の頃読んでいたく感動したのだけど、その時の感じを思い出す。なんか冒険とキャンプの中間みたいな感じでいいんですよねぇ。
いちおう極限状態風だけどわりと安全な感じとか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

松本零士さんデザインの水上バス、浅草―台場間に3月就航

asahi.com : 経済

なんとも凄い格好のよいデザインの船ですな。乗ってみたい。これは乗ってみたいです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

米ウォルマートや独メトロ、ICタグを実用化へ

NIKKEI NET:主要ニュース

ICタグに関しては、POS以上のメリットがもひとつ思い浮かばないんだけど、結構取り入れられそうですね。安いし。そのうち人間にも内蔵されたりとかしたりして。
そういう意味ではダークエンジェルの首筋にバーコードってのは、もはや過去の話ってことになりそうですな

| | コメント (0) | トラックバック (0)

栗本 薫『熱砂の放浪者

外伝が出ているくらいだから、本編は遅いだろうと思っていたら、さっくり93巻が出た。

まぁ失踪したグインの行き先はどこ?ってのは見事にタイトルがネタバレしてるわけだけど、まぁそういう事が気にならないレベルになっている。ほんと、グインって自然体なシリーズになってると思う。

さてさて今回は、ちょっと前に残された謎がとりあえず解き明かされて、さらには今まで90巻くらいで仕掛けられていた伏線がついに芽を噴出すって展開で面白かった。ラストも秀逸だ。

まぁこういう次がすぐ知りたくなるってのはシリーズものとしては重要だろう。でもグインだからこそ許されるってのもある。火浦功だったら、10年以上またされたりしそう。

最近TVドラマで白い巨塔を嫁さんと毎週楽しみに見ているが、これなんか凄く次回が気になるように終わる。まさに次が見たくなる最大値をはっきするように脚本が練られているようで。なんとも次が待ち遠しいんですな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スティーブ・キャラハン『大西洋漂流76日間』読了

ノンフィクションである。

ヨットが鯨かなにかに衝突して沈没。2mくらいの小さなゴムの筏に乗って、なんと76日間も大西洋を渡り、最後に救出されるまでを描いた実話。

なんというか、実に悲惨な話なんだけど、主人公さんが限られた材料や道具を駆使して、極限状態を打破していきつづける様は、なかなかに興味深い。最近のサバイバルキットには海水蒸留セットってのがはいってるんだとか、結構船に出くわすんだけど、甲板に誰もいないし、全然気がついてくれないってのとか、海の男も大変なのである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.02.08

PKD

なんとなく、PKディックを読みたくなって、短編集1、2を買ってきた。早川の分。そういえば最近ブレードランナーも観たんだけど、PKディックいいっす。
集めようかな。


とりあえずユービックと、パーマー・エルドリッチの三つの聖痕を買ってみた。楽しみ楽しみ。とかいいつつ樋口明雄も買ってしまったのだが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

西尾維新『サイコロジカル』読了

 シリーズの順番とおりに読んでいない訳だが、はやくも飽きてしまった。

 基本的には本格ミステリな骨の部分はあるが、シリーズ展開的な部分で、なにやら内証的な台詞がやたら多く、疲れた。

 このシリーズ、終わってからのエピローグに面白さがあって、一作目はエピローグできっちりとけりをつけてくれたんだが、この本では終わらないエンディングで不思議な「間」を形成しておわるという技巧に走っている。それがそもそも納得のいかないダサい「間」しか形成できておらず、まったくもって悲惨な本になってしまったように思う。

 似たようなのは京極夏彦がたまにやっているが、格が違う。作者は背伸びしすぎではなかろうかとか思ってしまった。まぁ京極夏彦は直木賞作家という事実は、今になってはありはするけどもね。

 ということで、この作者ちょっと違和感ありで、ペンディング決定。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年2月1日 - 2004年2月7日 | トップページ | 2004年2月15日 - 2004年2月21日 »