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2005.01.20

クリストファー プリースト 逆転世界

Amazon.co.jp: 本: 逆転世界

まぁ設定が凄く面白いSFだ。
線路の上をじわじわと移動する「地球市」という移動都市に住む人々の物語。周りは食糧不足で貧しい現地人が住む広漠とした世界に、原子力発電所を内蔵し、エネルギと物資にことかかない「地球市」を、常に移動する最適線に向かって通り過ぎた軌道を回収、先に配置、河川に架橋して進める一大事業を黙々とこなす人々。なんか凄く不気味な設定ですな。

都市の住民は生まれてから外がどんな世界なのか、都市が動いていることも知らないで育ち、成人すると、ギルドの一員となり決して秘密をもらさないと誓って外の世界に出るわけです。そしてそこには何故か球形じゃない太陽がある世界。なんとも。

基本的に成長物語なんですが、最終的には破滅の物語というのが、こぶしが効いていていいです。オチも秀逸。

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