« 2005年12月25日 - 2005年12月31日 | トップページ | 2006年1月8日 - 2006年1月14日 »

2006.01.07

伊坂 幸太郎 砂漠 本

リンク: Amazon.co.jp:砂漠: 本.

年末のオフで政宗九さんが激賞されていたが、面白いのこれ。

まぁありそうな学生生活の話ではあるんだけど、伏線などが実に上品に設定されており、ゆったりと盛り上がる。クライマックスのキックのシーンなんて、凄く見え見えの伏線なんだけど、それが心地よい。

さてタイトルの砂漠とは、学生から見た実社会のことです。まぁ砂漠かなぁ。大学生活ねぇ。マージャンもしたし酒も飲んだし、学祭もあったし、まぁいろいろありましたねぇ。

うーんと、なんかくすぐったい本なんですな。

ここ一年くらいで久しぶりに夜更かしして読みきってしまった。


あと、トイツでサンアンコウをロンできないでしょう?トイトイになるのでは?

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006.01.05

2006年

ということで、あけましておめでとうございます。

去年も我慢の年だったけど、今年も我慢の年になりそうな予感がしつつ、とりあえずそれなりに正月を過ごして、いろいろ楽しみながら、太りました。

まぁそれはおいといて。

年末は、やはり格闘技決戦ですね! まだ全部見てないけど、小川VS吉田は、負けて得るものがある小川が負け、勝ってもあまり得るものがないけど、負けると失うものが大きすぎる吉田が勝ちました。ゲーム理論的には妥当な結論だなぁ。(などと誤解に基づく寸評などをしたりして)

まぁ小川は2005年エンタメプロレス元年を2006年で飛躍させて欲しいですね。

で、曙はあまりにも失うものが大きい負けっぷりで、見事に散りましたねぇ。しかしボビーは実際たいしたもんだ。あんなのにのしかかられても、なんとかこなしてしまうものねぇ。

武蔵はボブ・サップに勝ったんだけど、武蔵はやっぱ強いよねぇ。なんか2位?と思っていたけど、2位!だったんだなぁ武蔵と思ったもん。

魔娑斗は強かったなぁ。まぁ相手が弱かったのかもしれんが。

そして山本KIDが優勝。なんか須藤元気は優勝と縁がないよね。

PRIDEはかなり冗長な構成で、飽きてしまったかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

橋本 治 乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない 集英社新書

リンク: Amazon.co.jp:乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない集英社新書: 本.

橋本治はあいかわらず自分は天才だ風に格好のよいことを言うわけだが、そんな橋本 治が大好きだ。

ということで、バブル崩壊からの日本というのを、ある角度から綺麗に分析してのけてくれている。橋本 治の書いた文章で、納得のいかなかったことは覚える限りないので、そういう意味でマジシャンだなぁと思う。

ということはつまり洗脳がうまいわけだ。洗脳とまではいかなくて、読者をその気分にさせる技術というか。

たしかにそうだなぁと思ったことをいくつか。

・男は会社に生きがいを見出さざるを得なくなったのが現代だ。
・今の日本が昔と違ってしまったのは「我慢」する能力で説明できたりする。
・勝ち組というのは自分はどうしたらよいかわからない人が必要にかられて産み出したもので、決して勝ち組といわれる人達は自分で名乗ったわけではない。
・要するにどうしたらよいかわからないが、欲望と我慢という観点で需要をどうさばくかが問われている。

なかなか深くて面白い。橋本治の文章で深みを感じなかったことがあったろうか?(いやない)

なにやら三部作だったらしいので、他の本も探してみることにする。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

武藤 滋夫 ゲーム理論入門日経文庫―経済学入門シリーズ

リンク: Amazon.co.jp:ゲーム理論入門日経文庫―経済学入門シリーズ: 本.

ゲーム理論なるものに心惹かれている。

仕事に役立つかもしれないという期待はちょっとあるけど、読んだ感触としては使いこなしはかなり難しそう。

この年まで15年くらいか働いてきて、会社というのは意思決定と実行の繰り返しなので、意思決定をきっちりやりきれないと中途半端な成果しか得られないという実感がある。

ということで利害関係を整理して意思決定できるかどうかがここ数年の課題だ。まぁ考えてみれば入社数年目からして実行しながら意思決定のためのデータを積み上げる作業をしていたような感じで、意思決定から逃れることはできなかったわけで、エンジニアとしては成果は意思決定させかた次第だという壁にぶつかった次第。

ということでゲーム理論。まぁ若い学問だけあって、万能ではさらさらないし、そういう考え方もあるよね程度ではある(ようだ)。

ただ戦略として利害関係をどう整理したらよいのかを考えるときに、まぁ参考になる。いままで直感的にやってきた行為を、結果の集合として捉え、分析するという行為はちょっと刺激的だ。

ということでしばらく浸ってみようかと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年12月25日 - 2005年12月31日 | トップページ | 2006年1月8日 - 2006年1月14日 »