« 北林 一光 「ファントム・ピークス」 | トップページ | デイヴィッド・ゴードン 「二流小説家」読了 »

2011.10.08

百田尚樹『BOX! ボックス!』

青春小説でしょうか。実に清々しいストーリーです。こういう成長ものって好きなんですよねぇ。

二人の高校生のボクシングに関わる生き様を軸にストーリーが進みますが、スポコンものとかジャンプの友情の世界とかとはかなり違って、努力しても報われないとか、敵は味方にはならないって所で、普通の人物像ではあると思います。

ボクシングを知らない人が読んだときの導入機能は十分なので、映画化もされるようですし、ボクシング人気がでたらいいなとは思いますけどね。練習をぎっちぎちにするとか、現代のひ弱な若者にどのくらい受け入れられるかは不明ですが。

亀田的な人気者かつそれなりに強い対戦相手とか、歴代の超絶選手の名前がでてきて、こいつは○○かなどと、ボクシングファンの心をくすぐる演出もあるので、そういう点は少し奥行きがありますね。

|

« 北林 一光 「ファントム・ピークス」 | トップページ | デイヴィッド・ゴードン 「二流小説家」読了 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/9582/52936160

この記事へのトラックバック一覧です: 百田尚樹『BOX! ボックス!』:

« 北林 一光 「ファントム・ピークス」 | トップページ | デイヴィッド・ゴードン 「二流小説家」読了 »